なんでコルク部分は黒くなるのか？
なぜ釣竿のコルク部分は黒くなるのかというと、汗や摩擦によってコルク部分が擦れて黒くなると思われます．
使用頻度にもよりますが、大体2年くらい使っていると黒くなってきます！
そこで今回は、コルクの黒ずみ部分を除去する方法について紹介していきます！
必要材料と道具について
・必要材料について
木工用パテ、除光液、アルコール、メラニンスポンジ
・必要道具について
ヤスリ＃120＃240、マスキングテープ
必要道具と必要材料については、これだけあれば可能です．
大体、1000円くらいで揃えられます！
・木工用パテについては500円〜1000円近くする物まであるので、好みの物でいいと思います．
・ヤスリについても＃120か＃240どちらかある方で問題ないです！
個人的には2つあった方がいいですが、どちらかで言うと＃120あればいいです！
作業手順について
・作業手順について
① まずは、マスキングテープでコルク以外の部分に巻きます．
写真よりもっと巻いた方がいいです．
コルク部分ギリギリで巻くよりコルクに2mm程被せて巻いた方が良かったです．( ^ω^ )
② 巻き終えたら早速コルク部分を拭き取ります．
まずは、アルコールで拭き取ります．あまりアルコールでは拭き取れませんでした．下記の写真参照．
続いて、除光液で拭いて行きます．除光液の方がかなり汚れが取れました．
大体、1本汚れ除去するのに、15分くらいあればできました．
③ 続いてコルク部分が濡れている為、キッチンペーパーなどで空拭きします．意外とこれだけでも綺麗になりました．
④ 続いて木工用パテを塗って行きます．
※自分がやった際にちょっと多く塗ってしまいました．薄めに塗ることをオススメします．
⑤ 20分程、乾かします．少し厚手に塗りすぎた為、乾かすのに時間がかかりました．
メラニンスポンジに少しアルコールを染み込ませ、パテ部分を少しずつ剥がして行きます．
⑥ ある程度、剥がせたら、ヤスリで削って行きます．
※ここで、マスキングが甘いとロッドの部分も削ってしまいます．
⑦ 最後に空拭き、マスキングテープを剥がして完成です．
コルクの穴が空いてる部分もパテがうまく入り込んで、仕上がりもいい感じです．
個人的にはかなり綺麗になったような感じがします．
下記の写真が施工前と施工後の写真になります．
全ての作業時間としては、2時間程かかりました．暇つぶしにはなりました．笑
まとめ
今回はロッドのコルク修正について紹介しましたが、初めてやってみましたが、想像より出来は良かったです．
パテの部分は付ける量が多かったりと、想定外の事もありましたが、色々学べましたので、次回修理する際はうまく出来るような気がします．
最後までご愛読ありがとうございました．
コメント